こんにちは。テープライターの中森です。
テープ起こし(文字起こし)をしている人、いわゆるテープリライターは、毎回いろいろなタイプや種類の音声を起こしています。
フリーのテープ起こしで生計を立ている人は、決まった内容のものを起こすのはごくまれなわけです。
何故かといいますと、テープ起こしを依頼されるクライアントというのは多種多様で、クライントごとに、依頼される案件や内容も様々だからです。
出典元:写真AC
クライアントから依頼される案件や内容
例えば、シンポジウムをはじめ、会議やインタビューなど公的な内容なものから、離婚や借金に関する話しといった、裁判関連の内容もあります。
そして、それらの録音された内容というのは、当然ながら、すべてが外部に漏らしてはならない「重要事項」や「機密事項」といってもよいわけです。
時には、会社の存亡にかかわる重要な会議やプライベートな電話のやり取りなんかの依頼も少なくありません。
ある意味、世相を反映しているところもあるのです。
テープ起こしは信用第一
とにかく、テープ起こしの仕事をしていると、いろいろな情報を知ることができます。そのため、業務で知り得たことは、たとえ身内だろうが、決して話しをしてはいけません。
テープ起こしは信用第一の仕事なのです。情報を第三者に漏らしたりして、それが発覚したら、損害賠償を請求されることも十分にありうることです。
コンプライアンスが重視される昨今、情報の取り扱いは細心の注意が必要になります。そのため、事前にクライアントと守秘義務契約を交わすのが一般的です。
なお現在、コロナ禍の影響もあって、自宅できる在宅ワークとしてテープ起こしは注目されていますが、副業としてテープ起こしのお仕事に興味を持っている方もいらっしゃるのでないでしょうか。
テープ起こし 副業 ←こちらのサイトが、テープ起こしの副業について分かりやすく解説しておりますので、是非参考にしてみてください。